3rd Ave SとS Main Stのバス停
አማርኛ • 繁体字 • 한국어 • af-Soomaali • Español • Tagalog • Tiếng việt • English
2022年8月2日
今、何が起こっているのでしょうか?
S Washington StとS Main Stとの間の3rd Ave Sにあるバス停を改良し、バスを待つ人にとってより安全で、よりアクセスしやすく、より快適な体験ができるように設計しています。このプロジェクトは、バス停の機能を向上させ、道路の補修と再設計を行うことにより、バスの走行時間と信頼性を向上させるものです。
2023年半ばにプロジェクト設計を完了し、2024年半ばに竣工する予定ですが、スケジュールは変更される可能性もあります
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、キングカウンティ・メトロと共同で設計・実施しています。このプロジェクトは、最初は、2015年に始まった「Third Avenue Transit Corridor Improvement Project(3番街交通回廊改善プロジェクト)」に含まれていました。Third Avenue Transit Corridorは、Denny WayからS Jackson Stまで伸びており、Belltown、Central Business District、およびPioneer Squareを結んでいます。
毎日6万5千人の人々がThird Avenue Transit Corridorを歩行または車輪走行利用し、市全体や地域全体でバスに乗る人々に乗り継ぎ機能を提供しています。Covidパンデミック以前は、1日に2,500台以上のバスがThird Avenueを運行しており、10万人以上の人々を運んでいました。1日に、約20本の異なるバス路線を運行する約850台のバスが、3rd Ave SとS Main Stのバス停に停まります。2020年春には、このバス停はキングカウンティ・メトロの中で6番目に利用者が多いバス停で、平日には毎日3,000人以上が利用していました。
3rd Ave SとS Main Stにある既存のバス停は現在、このような交通量の多いバス停に対応するためのアクセシビリティとデザイン性を欠いています。歩道が狭く(9~11フィート(2.7~3.3メートル))、隣接する駐車場との隔たりがありません。バス待合所は1つだけで、限られた照明で、座席もなく、電源もありません。バス停の改善には、次に挙げるような歩道の拡張、横断歩道の再塗装、歩行者用照明の追加、新しい樹木の植栽、その他のバス停のアメニティなどが含まれます:
- バス待合所
- 座席
- リアルタイムのバス到着時刻情報
- ORCAカードリーダー
バスがよりスムーズに走行できるよう、新しいコンクリート舗装で道路を補修し、南行きのみのバス路線用の道路に作り変えます。道路の東側にある既存の路上駐車スペースは残りますが、南行き専用の新しい道路設計のため、方向が逆になります。
Seattle Public Utilities Spot Sewer Repair Program(シアトル市公益事業局スポット下水道修繕プログラム)による3rd Ave SとS Main Stの雨水管整備も、このプロジェクトで完了します。
プロジェクト範囲
S Washington StとS Main Stの間にある3rd Ave Sの西側にあるバス停を改良中です。
既存の道路設計図:
写真上:破損した道路をコンクリートで補修します。
写真上:既存のバス停でバスを待つ人々
将来の道路設計図:
プロジェクトの予定
以下の予定は、計画中のマイルストーンであり、変更される可能性があります:
-
- 2022年7月:設計の30%が完了
- 2023年4月:設計の60%が完了
- 2023年6月:設計の90%が完了
- 2023年8月:設計の完了
- 2024年はじめ:建設事業の開始
- 2024年夏期:建設事業の完了
予算
このプロジェクトは、主にFederal Transit Administration(FTA、連邦交通局)からの助成金で賄われています。FTAから提供される資金は、S WashingtonとS Main Stの間の3rd Ave Sの改善にのみ充当されます。その他の資金源は、Move Seattle Levy(ムーブ・シアトル賦課金)、King County Metro(キングカウンティ・メトロ)、Seattle Public Utilities(シアトル市公益事業局)です。
プロジェクト資料
プロジェクトの資料は、順次公開していく予定です。